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皇太子殿下のお誕生日記者会見

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皇太子殿下の55歳の誕生日会見の内容が巷で話題です。

日本だけでなく海外でも報道されています。

いわく、
日本に広がる歴史修正主義にプリンスが釘を刺した、と。

だけど実は皇太子殿下は、特別なことを言ったわけではない。ごく当たり前の、誰もが納得することを、丁寧に話されただけ。この会見が話題になる日本の今の状況こそが、異常であり危機的なんだろうと思う。

そう思うと同時に、やはり皇太子殿下は、かなり意図的に、「歴史を"正しく"伝えることが重要」とおっしゃったし、日本国憲法の基本原則である平和主義をことさらに強調されたのだろうとも思う。そのメッセージ性は、明らかだ。だけど、だからといって皇族が控えるべきとされる政治的発言とは到底言えないだろう。

政治的発言か否かの線引きは、実は難しい。要は、その時代に生きる人々の誰もが概ね同意できるかどうか、ということだと思う。私も、私が決して同意できないことを天皇が発信するのは嫌だ。私と考えが真逆の人も、そうだろうと思う。

そういう視点で皇太子殿下の発言を見ると、これはやっぱり素晴らしいとしか言いようがない。いくら歴史修正主義者でも、ネトウヨでも、正面から皇太子殿下のご発言に意を唱えることはできないだろう。何か意見を言うにしたって、「確かにそうだ。しかし」という形にならざるを得ないだろう。

正々堂々と、正論を語る。

今の日本に、ものすごく必要なことだってのではないか。

天皇制っていいなあ。

と改めて思ったりもしたが、しかしこれはこの皇太子殿下だからいいのであって、この芸当が例えば秋篠宮に出来るかというとそんなことはなさそう。適当に変な支援者に乗せられてなんだらかんだら変なこと発言されたりしたら一体どうするんだうわー怖い怖すぎる

なんかグダグダしてます。すみません。考察は続く。


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