２年ぶり２回目

佳子さま、大学ご入学おめでとうございます。

２度目だけどな。

1度目のときと同じような格好して嬉しそうにカメラに収まる様子に、なんかだいぶイラっとくる。

私も以前なら、へー、礼宮の次女は目立たなかったけどかわいくなったね、なんかしつこく報道されてるけど宮内庁が宣伝してんのかな、巻き髪なんかして紀宮の頃と比べると皇室の子も自由になったねー

くらいだったろうに。

それがなまじ皇室のニュースを追うようになってしまったばかりに、この人を見ると大変イラっとします。なんでこんなにイラっとするのか。いろんな理由はあるんですが、要は、

1. 本人に知性の欠片も感じないこと。

2. それなのに本人は優秀なフリをしていること。

この二点に尽きます。

1の点だけだったら、まあ、こんなの持ち上げる日本のメディアって馬鹿ね、いやあね、くらいだと思うんです。

だけど決定的なのは、2ですよ。

ICUのAO入試を受けるには、それなりの基礎学力が要求される。高校全体の評定平均値が4.1以上必要だし、英語の能力を証明する試験を受けなければならない。英語の方は基準点等はないが、佳子さまが最近そういった試験を受けたという話は出てこないし、学習院というある程度の水準の生徒が集まる学校で、高校を通して4.1以上取るのは相当優等生でなければ難しいだろう。評定平均値がそれだけあれば、指定校推薦で外に出ることもできただろう。それなのに、佳子さまがそれ程の優等生であったというエピソードや、噂話ですら、これまで皆無、なのである。

さらにいえば、学習院を2年の途中で退学する理由。これによほどの説得力がないと、AO入試で人物を評価されることなど、あり得ないだろう。それなのに、本人の成年会見では、中退の具体的理由を全く説明できていなかった。

極め付けは、合格する前に、中退後はICUを受ける、という報道まであった。

誰がどうひいき目に見たって、正規に合格したのではないことは明らかだ。皇族ということに加えて、金を払ったのか何なのか、とにかく受験前に話はついていたんでしょう。

それなのに、ですよ。

本人は成年会見で、上記報道が「合格するかわからない中で誤解を呼んだ」と言って非難。

いいか、佳子ちゃん。国民は1ミリも誤解してないよ。

一般に混ざって合格したフリのつもりだろうけど、出来レースだったことはよく理解しているよ。

それをわざわざ会見で、「合格するかわからない中で」なんて言って、正規ルートであるかように印象付けようとした。

姑息だし、卑怯だ。

国民に本当に愛されたいのなら、まずは、等身大の自分で勝負してほしい。

２０歳の子に、それを望むのは酷かもしれない。いつも外聞を取り繕ってばかりいる、この子の両親の姿勢からいっても、難しいんだろうとは思う。

でも、結局それが本当に人に愛される秘訣だと思うのよ。

加えて、内親王という、誰にも真似できない身分があるんだから。

立派な学歴とか、報道陣に媚びたりとか、カラコンとかアイテープなんて、そんなものちっとも必要じゃないんだよ。

取り繕うのはもうやめて、堂々と生きたらよろしい。勉強よりダンスが好きならそう言えばいい。そして堂々と生きて、その生き様が国民に自然と称賛される、そういう生き方をする、それでこそ皇族ってもんじゃないんですか。

取り繕ったってすぐばれる。国民はそんなに馬鹿じゃないんだから。

と、BBAはしみじみと思うのであった。学校、今度はがんばれよ。