天皇陛下の生前退位が話題ですが、改めて気になるのは、平成25年6月20号週刊新潮の、「雅子妃不適格で悠仁親王即位への道」という記事です。
これは、天皇と皇太子、秋篠宮の3人が話し合って、皇太子殿下即位後は早期に悠仁親王に譲位することを合意しており、その実現のために、宮内庁では極秘に、「現行の皇室典範を改正し、天皇の退位すなわち譲位を可能とする。さらには皇位継承権のある皇族が即位を辞退することも認める」という案を作成している、というスクープ。宮内庁の密使が、平成25年2月1日に総理官邸を訪れ、安倍総理にこのプランを提示したというのです。
この記事については宮内庁は即座に否定。6月14日に、宮内庁ホームページに抗議文と宮内庁長官の会見要旨を載せています。
抗議文から引用
”この記事では、「風岡宮内庁長官が安倍総理に対し、『天皇の生前退位及び譲位』並びに『皇位継承の辞退容認』を可能とするような皇室典範改正の要請を行い、それを受けて内閣官房でひそかに検討が進められている」旨の記述が見られ、また、「そうした宮内庁の要請内容については、天皇皇后両陛下と皇太子・秋篠宮両殿下の間では、すでに納得されている」旨の記述がみられるが、このような事実は一切なく、この記事はまったくの事実無根である。”
でも、天皇陛下が生前退位を希望しているのはどうやら本当で、8月8日に「お気持ち」を述べる会見が予定されている現状から考えるに、この記事、すべてではないにせよ本当のところもあったのではと思えてきます。
なぜかというと、宮内庁サイドも、天皇がそういう希望を表すことは政治介入であって望ましくないとどうやら考えているようであり、今回の生前退位報道も、ナンバー2が即座に否定していましたから。でもふたをあけてみると、事実だったわけですから。そうするとこの新潮の記事が事実であったとしても、宮内庁は建前上否定するだろうからです。
仮に、信じたくはないけれども、3人の間でそのような合意があったとします。そうすると、今回の天皇陛下が生前退位を望んでいるというのも、いずれは皇太子殿下も早期に退位し、悠仁親王に継がせる布石だと考えると、冗談じゃないですわ。じいちゃん疲れただろうから休んでいいよ、という国民感情とは別のレベルで、大問題だよ!!絶対やめてほしい。疲れたんなら摂政にしとけよ!!
もし万が一、皇太子殿下が、一度でもそんなプランに同意したことがあるとして。皇太子殿下に言いたい。
あなた方は、申し訳ないけど、そんなことを自由に決めていい立場にはありませんよ。
皇太子殿下なら分かっていると思いますが。天皇や秋篠宮は分かってないんでしょうね。だから皇太子殿下はしぶしぶ付き合っていらっしゃると信じたい。
あなたたちの立場は、国民が決めます。申し訳ないけどそういうことです。なぜなら皇室典範は法律で、法律は国民の代表である国会が制定しますから。どのように皇統を継いでいくか、それをあなたたちが勝手に決めるのは紛れもない政治介入であり、「国政に関する権能を有しない」はずの天皇の立場を超えます。憲法違反です。
もし万が一、皇太子殿下が、「私は悠仁親王に譲位してもよい」と思ったとしても。
申し訳ないけど、国民はそんなこと許しません。
先日の日経新聞のアンケートで、80%もの国民が女性天皇を検討すべきと答えています。国民の大多数は、皇太子殿下の後は愛子様に継いでほしいと思っているんです。だから、たとえ、皇太子殿下が親として、敬宮さまの幸せを願って、女帝になるのを願っていないとしても、申し訳ないけど、その願いはかなわないんです。
そんなこと、私ごときがいうまでもなく、皇太子殿下はわかっていると思うんです。なにしろ殿下は、「愛子が将来どのような立場になっても大丈夫なように育てている」とおっしゃっていましたから。本当に申し訳ないけど、そういうことです。私たちで決めさせていただきます。
その代り、私は敬宮さまを精一杯応援するよ。それで許してね、とは言えないけれど、それくらいしかできないからね。
これは、天皇と皇太子、秋篠宮の3人が話し合って、皇太子殿下即位後は早期に悠仁親王に譲位することを合意しており、その実現のために、宮内庁では極秘に、「現行の皇室典範を改正し、天皇の退位すなわち譲位を可能とする。さらには皇位継承権のある皇族が即位を辞退することも認める」という案を作成している、というスクープ。宮内庁の密使が、平成25年2月1日に総理官邸を訪れ、安倍総理にこのプランを提示したというのです。
この記事については宮内庁は即座に否定。6月14日に、宮内庁ホームページに抗議文と宮内庁長官の会見要旨を載せています。
抗議文から引用
”この記事では、「風岡宮内庁長官が安倍総理に対し、『天皇の生前退位及び譲位』並びに『皇位継承の辞退容認』を可能とするような皇室典範改正の要請を行い、それを受けて内閣官房でひそかに検討が進められている」旨の記述が見られ、また、「そうした宮内庁の要請内容については、天皇皇后両陛下と皇太子・秋篠宮両殿下の間では、すでに納得されている」旨の記述がみられるが、このような事実は一切なく、この記事はまったくの事実無根である。”
でも、天皇陛下が生前退位を希望しているのはどうやら本当で、8月8日に「お気持ち」を述べる会見が予定されている現状から考えるに、この記事、すべてではないにせよ本当のところもあったのではと思えてきます。
なぜかというと、宮内庁サイドも、天皇がそういう希望を表すことは政治介入であって望ましくないとどうやら考えているようであり、今回の生前退位報道も、ナンバー2が即座に否定していましたから。でもふたをあけてみると、事実だったわけですから。そうするとこの新潮の記事が事実であったとしても、宮内庁は建前上否定するだろうからです。
仮に、信じたくはないけれども、3人の間でそのような合意があったとします。そうすると、今回の天皇陛下が生前退位を望んでいるというのも、いずれは皇太子殿下も早期に退位し、悠仁親王に継がせる布石だと考えると、冗談じゃないですわ。じいちゃん疲れただろうから休んでいいよ、という国民感情とは別のレベルで、大問題だよ!!絶対やめてほしい。疲れたんなら摂政にしとけよ!!
もし万が一、皇太子殿下が、一度でもそんなプランに同意したことがあるとして。皇太子殿下に言いたい。
あなた方は、申し訳ないけど、そんなことを自由に決めていい立場にはありませんよ。
皇太子殿下なら分かっていると思いますが。天皇や秋篠宮は分かってないんでしょうね。だから皇太子殿下はしぶしぶ付き合っていらっしゃると信じたい。
あなたたちの立場は、国民が決めます。申し訳ないけどそういうことです。なぜなら皇室典範は法律で、法律は国民の代表である国会が制定しますから。どのように皇統を継いでいくか、それをあなたたちが勝手に決めるのは紛れもない政治介入であり、「国政に関する権能を有しない」はずの天皇の立場を超えます。憲法違反です。
もし万が一、皇太子殿下が、「私は悠仁親王に譲位してもよい」と思ったとしても。
申し訳ないけど、国民はそんなこと許しません。
先日の日経新聞のアンケートで、80%もの国民が女性天皇を検討すべきと答えています。国民の大多数は、皇太子殿下の後は愛子様に継いでほしいと思っているんです。だから、たとえ、皇太子殿下が親として、敬宮さまの幸せを願って、女帝になるのを願っていないとしても、申し訳ないけど、その願いはかなわないんです。
そんなこと、私ごときがいうまでもなく、皇太子殿下はわかっていると思うんです。なにしろ殿下は、「愛子が将来どのような立場になっても大丈夫なように育てている」とおっしゃっていましたから。本当に申し訳ないけど、そういうことです。私たちで決めさせていただきます。
その代り、私は敬宮さまを精一杯応援するよ。それで許してね、とは言えないけれど、それくらいしかできないからね。